いい人がいたら紹介してもらう

親戚、縁者、友人、知人をとおして「ふさわしい人があったらよろしく」と頼むのが普通ですが、だからといって誰でもよいというわけでもなく、社会的にも顔が広く、人格的にも信頼のおける人を選ぶことです。

また、会社の人事部長などに知り合いがいたら、そういう人に依頼しておくのもひとつの方法でしょう。

といって、四方八方へやたらに依頼するのも考えもので、この人ならと思うところへ依頼しておき、そこでうまくまとまらなかったら、さらに次の人にというようにしておかないと、話がかち合って困ることがあります。

何人かの人に依頼しておいた場合、そのうちのひとりの世話で見合いして縁談がまとまったとしたら、他の依頼先へいちはやくその旨を伝えておくことが大切です。

そんなときは変にとりつくろったりせず、「いろいろご心配をいただきましたが、○○様のお世話で縁談が整いましたので・・・」といった具合に、正直にいっておいた方がよいでしょう。

頼んだばかりなのに断っては申し訳ないなどと小細工をしておくと、後でそれが先方に知れたりしたとき、気まずい思いをすることになり、永い付合いにひびが入るようなこともあります。

また、世の中には、世話好きな人がいて、今まで何組の縁結びをしたと誇らしげにいい立てますが、そういう人が、本当に親身になって面倒を見てくれる人か、それとも礼金目当てのいい加減な人かは、それまでにその人に世話になったことのある人に聞けば、すぐ分かることです。

結婚相談所 20代