お見合いの履歴書などは、具体的にありのままを書く

写真はわざわざ写真館まで出かけて撮った、いわゆるお見合い写真か、小型カメラで撮ったカラーのスナップ写真などが一般的なようですが、これもまちまちです。

ダークスーツや訪問着姿のあらたまった写真があったとしても、それと一緒に、旅行先でのスナップとか、家庭でリラックスした姿の明るい感じのものを一、二枚添えておくと「ああ、こういう面もある人なんだな」と、先方に親しさと新鮮さを与えます。

履歴書(身上書)には、当事者の名前、生年月日、本籍地、現住所、学歴、賞罰などを正確に記入するのは当然のことですが、趣味、特技、資格の有無(たとえば自動車運転免許、ソロバン何級とか)また、身長、体重などのからだの特徴、現在の健康状態、生活環境、信仰している宗教があればそれらも、記述しておきましょう。

現在の収入もかかせない項目のひとつです。

お見合いをするうえでとくに男性の場合は、将来家庭を営むための必要条件ですから、月収いくら、賞与どのくらいと掛値のない数字を示しておきます。

相手を安心させるため、水増ししたり、誇大な数字を並べて、後で問題になるようなことは、慎むべきです。

また、結婚後の生活条件はどうなるか、両親と同居か別居か、扶養義務の有無なども、ある程度はっきりさせておいた方がよいでしょう。

体裁のよい事ばかり並べておいて、後になって話が違うと破談になるより、はじめからありのままで話を進めるべきです。

たとえば、現在は収入が少ないので、当分の間共働きを望むなどきちんと書き添えておきます。

女性側としても、結婚後も今の仕事を続けたいとか、将来はこれこれの資格を取りたいと思っていることも伝えるべきです。

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