司会の進行~お色直し・余興・キャンドルサービス

■お色直し
招待者側の中座は本来失礼なことなので、新婦(新郎新婦)がお色直しに立つ場合、拍手を促す必要はない。

お色直し後の入場の際に、拍手で迎えるのはかまわない。

お色直しの問は音楽を流し、食事をしながらの歓談を促す。

司会者はこの間にひと呼吸入れる。

なお、忌み言葉の「退場」「席に戻る」という表現は避け、それぞれ、「中座」「入場する」「席に着く」という言葉を用いるようにする。

■余興
ケーキ入刀がすんで食事が始まると、雰囲気もリラックスしたものとなる。

祝辞も新郎新婦の隠されたエピソードなど、くだけた話題が多くなり、余興が座をにぎわす。

司会者としても、紹介の仕方にバリエーションを持たせたい。

たとえば、
「新郎の幼稚園時代から中学生までの過去をよくご存じの….」
「新婦と同期に入社され、仕事を離れてもテニスのよきライバルでいらっしゃる・・・」
というように、ユーモアを交えながら紹介をすれば、盛り上がるはずである。

■キャンドルサービス
キャンドルサービスは、お色直し後の入場のときに行う場合が多い。

各テープルを回るのは、意外に長く感じられるので、友人に頼んでマイクを持ってもらい、点火しているテーブルの参列者からひと言祝福の言葉をもらうなどの工夫をするとよい。

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