初対面の人と話すのは、誰にとってもむずかしいものです。
だからこそ、うまくできなくても当り前といえば当り前なのです。
まして「自分は口ベタだ」と思っている人ならなおさらです。
しかし、みんなが自分の主張をしたがる現在、やたら話したがる人は多いものです。
むしろ、聞きじょうずな人ほど貴重です。
自分の話を一生懸命に聞かれて気持ちが悪かろうはずはありません。
「○○さんはスキーがお好きでしたね。いつごろどんなきっかけで始められたんですか?」というふうにまず身上書をヒントに話しかけ、話題を見つけます。
質問は「はい」「いいえ」とか二言か三言で答えられるものより、できれば、答えるのに長くかかるようなものがよいでしょう。
たとえば「スキーは一年に何回くらいなさるんですか?」というよりは「僕(私)もやったことがあるんですが、ちっともうまくならないので、中断しています。
どうしたらうまくなるんでしょう?」という質問の方が相手の人柄をあらわす答えが聞けます。
といって、あまりに抽象的な質問では、聞かれた方が答えに困ってしまいます。
