覚え書や写真を交換して検討した結果、本人同士がお互いに直接会って、さらによく確かめ合うというのが見合いです。
昔は見合いをするということは、もうその相手と結婚するということに等しい意味合いを持っていましたが、最近は、見合いの結果、相手を選ぶかどうかは、本人たちの意志次第になっています。
結婚を前提にした紹介の場ではありますが、人と人の出会いの一つの形であるという程度のリラックスした気持ちで臨むとよいでしょう。
相手をよく知るための機会ですから、恥ずかしがっていたり、またあまり控え目にし過ぎては、相手のことを十分観察することはできません。
また、相手にも自分のことがわかってもらえないことにもなります。
緊張してかたくなり過ぎたり、自分を作り過ぎたりするのは禁物ですが、あまりくだけてなれなれし過ぎることも好ましいことではありません。
普段どおり、ありのままの自然な態度が一番です。
見合いの席には、遅刻しないように出掛けます。
決められた時刻よりも多少早目に行き、相手を待つぐらいの余裕がほしいものです。
遅れて行ったり、定刻ぎりぎりにかけつけ、あわただしい様子をしていたのでは、相手に失礼だし、相手に好感を与えることはできません。